8月18日晴れ
- 鮎釣り:高原川支流双六川
- 鮎の美味しさはその鮎が育つ川の水温や水質に依存している。昨年,日本一美味しい鮎はどこの川の鮎か?というコンテストが開催され,富山県神通川が日本一に輝いた。神通川は岐阜県側で神岡市を流れているが,その上流は高原川と言い,北アルプスを源としている。高原川支流の双六川はこの水系の中でも一番の水質を誇っている。日本一に輝いた富山県神通川の鮎を食べている人が双六川で釣れた鮎を食べて,こんなに美味しい鮎ははじめてと言ったほど。実質日本一は双六川の鮎に間違い無い。サーブ9-5エステートのトランクにこれでもか!というほど荷物を積んで,初日はキャンプ,2日目は釣りと旅館に宿泊というスケジュールで釣行した。2日目の朝,朝食を早々に済ませテントをたたみ,おとり鮎を買いに行く。おとり屋では高原川の本流で上手い人で40〜50匹釣っているとの情報を聞いたが,今回はあくまで双六川。本流との合流点に入る。元気なおとりが深場をぐいぐいと泳ぐが全くかからない。ここで1時間を無駄に費やす。しかたなく,双六川最下流部の淵への流れ込みを探ってみるもアタリ無し。ここで最後とさらに上流のだんだん瀬にいれると一発でかかり一気に3mほど下り淵の流れ込みに泳いでいった。ここで鼻管まわりの糸が切れておとり共々逃げていった。ポイントはここだとばかり,最後のおとりを入れるが,このおとりが泳がない。流されてしまい,さきほどのポイントに入ると同じような強烈なアタリ。今度は石に入られないように強く引きながら淵に誘導する。20cmほどの黄色く,香りもぬめりも強い良い鮎だ。これをおとりにするも,アタリは無く時間切れ。肝心の鮎の味の方はどうだったかというと,松本市郊外の温泉に行く途中,渋滞にはまり,ポンプの電池も切れて死んで腐ってしまいました。
- 仕掛け:天上糸0.6号,水中糸0.07号,針7.5号
- 釣果:1匹(20cm)
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