2002年釣行記

    6月30日曇り

  • 鮎釣り:飛騨川支流白川
  • 解禁以降,先週は体調不良,仕事も忙しく有休もとれない,土曜日は社宅の草刈り。日曜日は雨の予報。つくづく今年は恵まれない。しかし,土曜日は雨の予報がはずれ,ほとんど曇り。日曜日も雨の予報だが,外れる可能性もある。眠れない夜を過ごし,一時的に雨が降っただけで,濃霧が出ている状態で気温も高くなりそうなのを確認して,朝4時すぎに自宅を出発する。道中,道路もほとんど乾いている。これならいける。付知川も白川もだれ一人として釣っていない。水位も平水。これなら貸し切り状態!! いつものおとり屋にいくと,昨日は結構釣れた模様。昨日解禁の黒川は不調だったらしい。白川は今日もいけるのではないかとの力強い言葉。専用区最上流の堰堤下が空いていれば,そこがいい,との助言。もちろん,そのつもり。コーヒー缶をご馳走になり,おとり3匹購入してポイントに向かう。早速釣りはじめて,対岸の流れの強いところで弱い当たり。頭に掛かった状態だが20cmクラスが釣れる。しかし,これっきりで1時間が過ぎる。水温が高くなるまで待つか,別のポイントに向かうか迷うが,ポイントを転戦することにする。次のポイントはいつもの吊り橋下。吊り橋からは魚影はみえるが,群れた状態。ここでは根がかりで1匹ロスで30分経過。さらに上流の背では1時間粘って,小さな鮎を1匹かける。次は町中の大きな淵。最後の養殖おとりを投入すると弱いあたりながら,なかなか上がって来ない。背びれが非常に発達した容姿のすばらしい鮎がタモに納まる。これをおとりに連発を狙うが,さっぱり。おまけに根がかりさせてしまう。これをロスしては今日の収穫はゼロ同然。大きく迂回して対岸にまわり,なんとかはずして回収する。このポイントもあきらめて,さらに上流の瀬に向かう。ここは解禁に入ったポイント。草刈りが行われ,釣りやすくなっている。ここでも広範囲に攻めるが,まったくあたりが無い。ここで11時を過ぎたので終了とする。やはり,まだ鮎が放流ポイントから動いていないようである。

  • 仕掛け:シマノαズーム先掛9.0-9.5,水中糸メタル0.1号,背バリ,針7号
  • 釣果:計3匹(15〜20cm)