2004年釣行記

    7月18日雨

    アユ釣り:阿木川(木曽川支流;恵那漁協管内)
  • 解禁日を狙っての釣行の最後は恵那漁協管内の阿木川。おとり屋が無いので,川上川にするか迷ったが,前日に子供を連れて下見に行ったときは橋の上から魚影も確認できたし,なにしろ水がきれい。付知まで足を伸ばしておとりを購入して,当日に備える。ちなみに,付知では結構つれていたらしい(高山ヤナ付近)。 3時半に起床して4時に出発。4時半過ぎには現場に到着した。まだだれもいないと思ったら,ご老人が竿を持って歩いている。挨拶していっしょに川を見ると,ちょっと垢がが付き過ぎかね〜,なんていいながら下流の方に行った。自分はゆっくり支度をしてから降りていくと,目指すポイントにそのご老人が入っていた!。仕方なく,少し上流のちょっとした堰堤の上に道具をおいて,明るくなるのを待つ。5時過ぎに釣りを開始。いきなり15cmに満たないアユがかかる。水がきれいだし,すぐ目の前で釣っているので,掛かっている様子が分かる。おとりと掛かりアユが泳ぐと,まわりにもアユが泳ぎ始めた。結構いるではないか!!。釣れたアユに鼻管をとおして送り込むと,すぐさまヒット。さらに小さいアユが掛かる。しかし,前回の白川と比べるとなんと違うこと。ほぼ入れ掛かり状態で,時折15cmオーバーがかかる。背びれが非常に長く,黄色のアユだ。そのうちに下流の強い流れには数人の釣り人が入って竿を出し始めた。しかし,こんなチビアユでは瀬ではもたないだろう。ここに入って正解だったかもしれない。その後,雨が降り出して,葉っぱや草が流れてくるようになった。濁りがでるとさっぱり掛からなくなった。6時過ぎに,一度あがり,おにぎりを食べながら橋の上から様子をみると,地元の人が来た。昨日はここにもアユが見えていたのにな〜。ええ,私も昨日下見で〜,なんて話したら,この人はおとりを売っているようだ。ただし,旗はだしていないというから地元の人しか分からないだろう。タバコサイズのアユはダムから遡上したもので,15cmくらいのは漁協が放流したものらしい。 橋の近くに入った人はおとりが変わらずに苦戦しているようだ。その後,一度仕掛けをたたんで,上流の堰堤下に入った。対岸の草の下から数匹追加して,なんとか10匹オーバー,雨は本降り,大粒,土砂降り,となり,渓流でもこんなに濁っては竿をださないくらいに濁ってきたので,ここで終了。別の場所で昼まで天気の回復をまったが,正午にあきらめて帰宅。

  • 仕掛:水中糸テクミー0.09号、針6.5号4本錨
  • 釣果:13匹(10〜16cm)