2005年釣行記

    2月13日晴れ

  • 渓流釣り:白川(東白川村)
  • 3連休は一泊2日の温泉&スキーツアーで家族サービス。最終日は渓流釣りということで黒川−白川と転戦することに。朝5時半出発、中野方を抜けて峠を2つ越えて黒川に出るはずが、何故か赤川に到着してしまう。ガソリンも無くなってきて、今日放流がある白川までたどり着けるか心配になってきた。解禁日なみの寒さで−7℃。黒川では黒いチビアマゴが釣れただけ。すぐに見切りをつけて白川に向かう。また峠を越えるが、なんとかガソリンはもった。

    放流区間の再下流部のふるさと橋に到着すると、すごい人出。駐車場では最後の1台のスペースを見つけて駐車。橋の上から覗くと、あちこち場所取りされているが、橋下流部は空いている。早速そこまで降りていき、時間まで待つことにする。9時までに放流が終わると聞いたという隣の釣り人と話ながら過ごすが、一向にトラックが来ない。9時、9時半、10時、10時半にようやくトラックが到着。100mか200mおきにトラックが止まって川まで降りてこまめに放流してきたようだ。これでは時間がかかるはずだ。橋のこちら側にはバケツ1杯放流された。対岸の人数の多い方はもっと放流されていた。これでは今日は良くて5匹か、と思っていたら、こちら側にもバケツを持って降りてきてくれたが、これは橋の上流側に放流。もう終わりかと思っていたら、最後にトラックがもう一回、橋の上に止まってくれた。「ここにも入れて」と手をあげて合図すると、バケツ2杯放流してくれた。「大きいのをサービスしたよ」とのこと。見ていると、何匹か流れてきて、自分のすぐ前の石裏で泳いでいる。ここに流すと、石を越えたイクラを追いかけているアマゴが見えた。ちょっとエサを止めてやると食いついてきた。20cmオーバーのアマゴ。

    1匹目を釣ったのは11時近かった。今日はあと2時間しかない。さらに30分くらいすると、川の中央の流れの速い瀬でかかるようになった。川の中央と手前の石裏と交互にエサを流してアマゴを釣り上げる。今日のアマゴは大きい。解禁日のアマゴの2倍くらいありそうだ。幅広で、体長は最大で24cmあった。12時を過ぎると、釣り人の移動が始まり、対岸の釣り人も川に入り中央をねらい始めた。これで当たりが遠のき1時近くでこの場所を終了することにした。橋の上でもう1匹追加して1時15分に終了。全部で14匹だった。 数は少なかったが、大型のアマゴの引きに大満足。最後に追加で放流してくれた組合員に感謝。

    ひとり、上手に流す釣り人がいた。12時半過ぎに移動してきて、周りがほとんど釣れていない中で、ぽつぽつと釣り上げている。7m以上の長竿と細糸でゆっくり流している。イクラは3個くらいつけていた。

    今日気がついた点をもうひとつ、キンパクでは全く掛からなかった。ブドウ虫で掛けている人はいたが、この人もイクラを使いたがっていた。

  • 仕掛け:道糸0.25号,ハリス0.2号,針5号
  • 釣果:アマゴ14匹(20-24cm)