2010年釣行記

    9月11日〜12日晴れ〜雨

  • アユ釣り:小矢部川
  • 朝倉さんに誘われて、富山県小矢部川の尺アユ釣り大会に参加。 日曜日の5時半から受け付け開始ということで、迷ったが、どうせならと前日早朝から出かけることにした。 6時半出発で2時間ほどで小矢部市に到着。東海北陸道が開通したので相当近くなった。 宿泊するホテルや集合場所を確認してから、下流から順番に川を見ていく。 正直言って50%くらいやる気がなくなる。川もお世辞にもきれいとは言えず、底石は小さいためザラ瀬が中心。ポイントが絞りづらい。 それでも、去年やおととしは尺アユが実際に釣れている。 アユ釣り雑誌に書いてあったポイントはブロックが沈んでいるところで、唯一竿を出す気になるところ。 ひととおり川を見てから、そこで竿をだすか神通川まで行ってみるか迷った。 おとりやに行き、それしか販売していない年券を購入すれば、大会参加費も安くなることが分かったため、年券を購入してここで竿をだすことにした。 ブロックの際では結構大きなアユがはんでいる。ここを狙って竿をだす。すぐ隣では、生活水が流れてきており、泡立っている。 まず、朝倉さんにヒット。それでも続かないようで、どんどん下流に移動していく。 自分も移動していき、朝倉さんより遠くのポイントを探っていった。 最初に掛かったのがおとりサイズ。これにおもり2号を付けて沈めると、強い引き。なかなか上がってこない。岸際に寄せてもまだ暴れる。そろそろと糸をつかもうとしたら足の間にはいられ針がタビに引っかかり掛かりアユは逃走してしまった。 つけ糸が0.25号だったため慎重になってしまった。0.4の通しに張りなおした。 2匹目の養殖を出し、初めから強い流れに入れる。ブロックの近くのポイントで強い当たり。これも浮いてこない。黄色く着色されたおもりすら見えない。 今度も強引に岸に寄せようとしたが、水中に沈んだブロックに絡まったごみに引っ掛かり、またしても逃げられてしまう。 さらに、ブロックのポイントを釣り下がり、ヒットさせた。そのころには風も強くなり、掛かりアユが大きいのか小さいのか判断がつかない。強引に引き抜きくと、口掛かりであっさり飛んできた。22cm。 その後、20cmサイズを2匹釣り、計5匹で試し釣りは終了。 大会は40〜50人ほどの参加。小矢部市長や県議会議員も来てあいさつで檄を飛ばすが、どうやっても尺アユは無理そう。 開会式までに話した地元の人も断言していた。抽選のおとり配布は17番。朝倉さんは25番。みんなのんびり釣り場に去っていった。 入ったポイントは会場の中では中流域の橋下流の深場。ここが一番深そうだったから入ったのだが、1時間うんともすんとも言わない。おまけに昨夜の雨のせいか、増水してきて濁りも強い。ときどき雨も降る。 しばらくしてその場所をあきらめて、昨日のポイントへ。ここでも1時間ほど粘るが、まったくだめ。 10時半に終了して帰途についた。 ずいぶん出費して、5匹のアユと大会のTシャツと小さなワッペン2つ(涙)。大会の結果はどうなったことやら。 今シーズン、そろそろアユ釣りも終盤。付知で尺アユを狙いに1〜2度行くくらいか。楽しい夏も終わりかな。

  • 仕掛け:水中糸ナイロン0.4号 8号チラシ
  • 釣果:5匹(18〜22cm)